園井恵子 生誕百年祭 「ふるさとの丘に虹を追って」 仕込み中 >^_^<

 平成25年8月25日(日) 「岩手町スポーツ文化センター 森のアリーナ」にて開催される

園井恵子生誕百年祭
「ふるさとの丘に虹を追って」

ステージ本番に向けた練習が各所で行われています。
真剣な練習風景を見ていると、そばにいるだけでステージに向けた想いが伝わってきます。

会場では22日から連日リハーサルが行われ、会場以外の施設でも各々の出演内容により練習が続いています。

今回のプログラムをタイトルと出演者のみ紹介させていただくと

プログラム第一部【シンポジウム】

◆シンポジスト

岡田 敬二(宝塚文化創造館名誉館長・演出家)
流 けい子(元宝塚歌劇団星組娘役・八千代環)
阿部 正樹(IBC岩手放送取締役相談役)
柴田 和子(主催者・園井恵子を語り継ぐ会会長)

◆コーディネーター

斎藤純(作家・石神の丘美術館芸術監督)

【プロフィール】

■小夜 福子(1909-1989)

戦前の元宝塚歌劇団月組の男役スター、月組組長。
絶大な人気を勝ち得ていた昭和17年退団。東宝劇団を経て女優への道を進む。
戦後は映画やテレビで活躍した。

園井が家出同然で故郷を離れ、単身宝塚に決然と乗り込んで来たのが昭和4年。
しかし、すでに宝塚音楽歌劇学校は新学期が始まっていました。しかし、このままでは帰れないと、座り込みを突行。対応した生徒舎の南部先生と「飴屋問答」を闘わせた園井は郷里の父からの承諾の返事を待つ間、寄宿舎に泊まることになりました。

このとき、不安いっぱいの園井に声を掛けてくれた先輩が、小夜福子だったのです。
小夜福子の励ましの言葉と差し出された山吹の花に、園井は決心を新たにしたといいます。

昭和18年10月の大映映画「無法松の一生」で園井が演じた吉岡大尉夫人役は、当初、小夜福子を想定していましたが、小夜が、身ごもっていたため、この役を辞退し、代わりに宝塚の後輩、園井恵子を推挙したのです。

園井が初めて宝塚の地に足を踏み入れたとき、そして「無法松の一生」で国民的なスターとなるその足掛かりを築くとき、小夜福子がそこにいたのです。

■春日野 八千代(1915-2012)

咋年(2012年)96歳の天寿を全うするまで、宝塚歌劇団史上最年長の生徒。
宝塚歌劇団専科所属の男役スター。
宝塚歌劇団名誉理事。
戦前、戦中、戦後と絶大なる人気を博した男役スター。
天津乙女とともに「宝塚の至宝」といわれた。「白蕎薇のプリンス」「永遠の二枚日」として門世を風靡した。

春日野八千代は、宝塚音楽歌劇学校では園井恵子の1級先輩にあたります。
早くから男役として頭角を現した春日野八千代は、戦中、戦後の宝塚歌劇団を引っ張り押し上げていった重要な存在といわれています。
特に戦後の春日野八千代(男役)と乙羽信子(娘役)はゴールデンコンビと称されています。

戦後まだ間もないころから宝塚歌劇団は活動を再開します。
昭和21年8月「人魚姫」では金髪のかつらをつけて舞台に立ちました。
昭和17年.園井恵子が宝塚歌劇団退団を表明した際、ピノチオ役が回ってきた春日野は、園井の最後をピノチオの主役で飾ってあげようと歌劇団に申し出をするのです。
これは受け入れられ、春日野自身はコオロギ役となって園井を支えます。

このことを人づてに知っていたと思われる園井は、今わのきわに「このかつらをヨッちゃんにあげて」と知人に託したのです。
春日野はこの金髪のかつらをつけて「人魚姫」に出演したのでした。


■昭和11年「悲しき道化師」舞台映像フィルム発見される。
■このほど近代文化研究家の山梨牧子氏は宝塚少女劇団の舞台映像フィルムを横浜市の個人宅で発見。現存する戦前の舞台映像は少なく、専門家は日本オペラ史の貴重な資料と見ている。葦原邦子主演で園井は準主役の道化師をコミカルに演じている。


プログラム第二部【華麗なるステージ】

~ふるさとの丘に~

  <MC>森奈みはる
  <ナレーション>岩手町立川口中学校
         瀧雅也、工藤大輝、和田茜、喜屋武遥
  <演奏>板垣アヤ子と仲間たち

1.お帰りなさい園井恵子さん

 〈詩〉阪田寛夫
 〈園井恵子〉森奈みはる
 〈群読〉岩手町立川口小学校5年生児童

2.清く正しく美しく (振付:藤蔭 美湖)

 <踊り>森奈みはる、久城彬、鳴海じゅん

3.夏祭り (振付:藤間清松)
 <歌>流けい子
 <踊り>岩手町芸術文化協会邦舞部門
    藤松会、寿慧会、恵扇会沼宮内教室、謄友会、若泉有喜良会、扇舞会

4.秋祭り
 ◆北上川清流太鼓
 ◇川口きつね踊り
 ◇沼宮内七ッ踊り
 ◆川口祭り 井組


~虹を追って~

1.タカラジェンヌに栄光あれ
 流けい子、森奈みはる、久城彬、鳴海じゅん

2.宝塚わが心の故郷 (振付:柴田和子)
 <歌>森奈みはる
 <踊り>岩手町芸術文化協会邦舞部門

3.愛あればこそ~「ベルサイユのばら」より~
 <歌>森奈みはる、鳴海じゅん

4.ラ・ヴィオレテーラ
宝塚伝統のすみれ売り!皆様のお席に伺います。 お楽しみに!
 <歌>流けい子
 <すみれ売り>森奈みはる、久城彬、鳴海じゅん

5.PAPI (振付:柴田麻千子)
 <ダンス> N.L.40°ダンサーズ

6.すみれの花咲く頃(サンバ) (編曲:金沢正明、振付:柴田和子)
 <ダンス> N.L40°ダンサーズ、KID’Sスター

7.すみれの花咲く頃(フラメンコ)
 (編曲:伊藤芳輝、振付:柴田麻千子、辰付補助:柴田和子)
 <ダンス>久城彬、鳴海じゅん、N.L40°ダンサーズ

8.MYWAY
 <歌>流けい子

9.夢やぶれて
 <歌>森奈みはる

10.MR.PINK
 <ダンス>久城彬、鳴海じゅん、N.L40°ダンサーズ

11.望郷の琵琶歌 (振付:若柳吉初恵)
 <歌>流けい子
 <踊り>若柳瑞恵、若柳瑞之助

12.想い出の丘 (振付:金沢正明)
 <歌>流けい子、森奈みはる
 <指揮>板垣アヤ子
 <コーラス>岩手町民合唱団、女声コーラスリリック
 <演奏>音を楽しむ会、岩手町立沼宮内中学校吹奏楽部、岩手県立沼宮内高等学校吹奏楽部    板垣アヤ子と仲問たち

13.フィナーレ ~おお宝塚~ 全員 (編曲:金沢正明)

14.すみれの花咲く頃 全員

と、プログラム内容は盛りだくさんです。
ぜひ皆 さん会場へおこしいただき、華麗なるステージをお楽しみください。

園井恵子生誕百年祭の祈願とともに、後世に語り継ぐ新たなステップとなることでしょう。

アンネフランクの薔薇
園井恵子像の傍に咲く「アンネの薔薇」 2013.08.06

イベント|2013年08月23日

コメントが 2件あります

  1. ueno より:

    岩手町にとって、女優・園井恵子さんは誇りなのですね。ブログでシリーズ化して取り上げるくらいですから。
    写真で見る園井恵子、
    しかし、
    >園井が家出同然で故郷を離れ、単身宝塚に決然と乗り込んで来たのが昭和4年。

    とある記述、その内面に秘められた強い意志、大和撫子というに相応しい女性です。
    いいねー、憧れるなー。

  2. 管理人 より:

    *

    無法松の一生 映画もよかったですよ。
    その映画も軍の検閲にあって一部カットされていると言う。
    むかし見た様な気がしましたが、改めて見ると新鮮でした。

    祖父は松尾村長(現八幡平市)を務めた家柄、反対も強かった事でしょう。それに打ち勝つ強い意志を持った美しい女性であり女優だったと思います。

    *

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

カレンダー

2017年12月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

カテゴリー一覧

過去の記事