マルメロの花が満開だよ~(^_^)/
と、大きな声。
見に行きましたら、今年も見事に花を咲かせていました。この木の近くにはもう一本同じ高さの木があり、どちらの木も満開です。
マルメロの木は町内の果物屋さんが、倉庫に放置し枯れかかっていたものをいただいてきたもの。畑の脇に植えたらこんなに生き生きと成長し、花をつけています。
この果物屋さんには時々探索に寄り、分けてもらいます。 ムフフ(*^_^*)
生き物は何でもそうだと思いますが、手入れをしたぶん一生懸命恩返しをしてくれんだ、とわかっているつもりなんですが、なかなか理論通りにいかないんですね (^_^;)
ちなみに後ろに見えるのは「栗」の木です。この栗の木もよく大きな実をつけます。
6月末から7月初旬に花をつけ、辺り一帯に独特の香りを漂わせます。
これは、捨てた実が自然に芽吹きこの様に成長しました。
さて、この「マルメロ」の木ですが、写真に撮った木は花が咲いた通りに、鈴なりに実をつけます。しかし、もう一本の木は花は咲くけど、まったく実をつけません。どうして? 雄雌の区別があるのかしら? 未だにわからず、そんなものかなと深く追求したこともありません。でも、なぜ?(-_-;)?
花はこんな状態です。
よく「カリン」と間違えるのですが、成長過程の姿と黄色く熟した実の姿、形は、その違いが良く判ります。花が咲き、実を付け、熟成する過程を観察することがやはり必要なんですね。
観察しようと思えばどこにいてもできますが、まず関心を持つこと、そして時間を割くことが必要なんですけど、ついつい「3分間待つのだぞ~」が多く反省しきりです。
この様に満開に咲いたものはほとんど実を結びますので、台風が来る前に摘果をしないと木の枝がたえきれずに折れてしまいます。無農薬と栗の木のそばにあるせいか、きれいなままで収穫できる数は少ないのです。
芳香果実として、果実酒として、各種レシピの材料として、晩秋の楽しみのひとつです。
成長過程をまたレポートします。
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